日々のできごと
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2020年10月29日(木)
通信制高校のレポートって?
こんにちは!
本日は、高校を検討されている皆さんへ通信制高校についてを不定期でお届けする第3回目。
“レポート”についてお話しします。
第1回目(9/25更新ブログ)では、通信制高校とは一般的にどのような仕組みになっているか
第2回目(10/13更新ブログ)では、通信制高校の大事な3つの要素の内の1つ“スクーリング”についてを
お話ししました。
おさらいとなりますが、通信制高校の大事な3つの要素とは、
①面接指導(スクーリング)
②添削指導(レポート)
③単位認定試験
本日はこの中の、“添削指導(レポート)”についての一般的な情報と
本校の特徴をお話ししたいと思います。
“添削指導(レポート)”は、自宅で行う宿題プリントのようなものです。
これまでお話ししてきたように、通信制高校はもともと
働きながら通える学校として設定されているため、自宅で行う学習もとても重要となります。
通信制の高校は学校で受ける授業が少ない分、自宅学習を行うことで
全日制の高校の授業回数を補っていくような仕組みになっているのです。
そのため、“面接指導(スクーリング)”は各教科ごとに最低限の回数が法律で定められていることを
前回お話ししましたが、“添削指導(レポート)”も同じく各教科ごとに提出回数が定められています。
添削指導(レポート)の各教科の提出回数は、年間で3~12回程度です。
多い回数ではありませんが、それぞれ提出期日が設定されているので注意していく必要があります。
スクーリングのない時間を利用して、レポートを進めていくというスケジュール管理が大切ですね!
スクーリングと同様に、レポートも提出回数をきちんとクリアすることで
単位認定試験を受ける条件がそろうことになりますので、その点も注意しましょう。
本校では、レポートは写真[左]のように自由に取ることができるボックスを設置しています。
また、学校に来なくても受け取ることができるように、学生専用のサイトにもアップしているので
ご自宅で印刷をしてどんどん進めていくことも可能です。
取り組んだレポートは提出用ボックス(写真右)に投函し、採点結果を待ちます。
レポート提出期日前は、このボックス前に生徒がたくさん集まっていますよ!
また、レポートは自宅で行うものと紹介しましたが、空き時間を利用し学校内で取り組んでいる生徒もいます。
自習室や教職員室前のサロンスペースを利用したり、大学の図書館を利用することもあるようです。
サロンスペースでは目の前に先生がいるので、わからない部分があれば声をかけ教えてもらったり、
事前に先生の空き時間を予約して、じっくり教えてもらっている姿もよく見られます。
自ら取り組むこと、提出期日に向けてスケジュールを管理すること、そんな部分も成長できるといいですね!
さて、今回は通信制高校の3つの要素のうち、“添削指導(レポート)”についてお伝えさせていただきました。
レポートがどんな内容になっているのか、生徒のみんながどんな取り組み方をしているかなど
気になることがあれば、ぜひお問い合わせください。
来校型学校説明会では、現在通っている生徒が直接相談にのってくれる、
生徒による個別相談ブースがありますので、生の声を聴くことができます!こちらもぜひご参加ください。
次回は、3つの要素の最後、“単位認定試験”についてお話しいたします。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。