日々のできごと
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2020年06月02日(火)
【在校生インタビュー Vol.3】前川 陽夏さん(前編)
みなさん、こんにちは。
京都芸術大学附属高等学校です!
京都芸術大学附属高等学校に通っている生徒のみなさんに、1年間を振り返っての心境や今後に向けての抱負など伺う【在校生インタビュー】
第3回は前川陽夏(まえかわ・ひなつ)さんのインタビューです!
学校は様々な個性の集まり。
多様性を認め合える環境に沢山の刺激を受けています。
週3回の通学型の通信制高校で、附属の大学の授業が受けられるなど、新しいスタイルに惹かれて入学を決めました。
学校の印象は、一言でいうと「多様性がある」ということ。
先生方も個性的な方が多いですし、生徒も服装(制服・私服)や髪の毛の色といった見た目はもちろん、それぞれが独自の考え方を持っています。
時にその意見がぶつかることがあっても、大きなケンカやいじめなどに発展しないのは、それぞれがお互いの個性を認め、多様性を尊重しているから。私自身、今の高校に来ていろいろな人の考えを聞くのが楽しく、いつも多くの刺激を受けています。
大学教員から演技の基礎を教わり、その奥深さの一端を知りました。
京都芸術大学の教員による「プロフェッショナル科目」、一年次は舞台芸術を選択しました。
もともと宝塚歌劇や演劇が好きで、実際に自分でも演技について学んでみたいと思ったのが志望したきっかけです。
授業では演技の基礎について学びました。
例えば近くにいる人との会話と、川の向こう岸にいる人との対話といった距離感の違いによるセリフの使い分ける練習をしたり、
グループワークで前の人の身体表現に合わせて次に入ってくる人がアクションを起こし、「一枚の絵」を完成させるパフォーマンスなど興味深いものばかり。
その道のプロの方に直接指導してもらうという、他の高校ではなかなか経験できない貴重な機会となり、演技の奥深さの一端に触れられ、とても有意義な時間になりました。
(写真はプロフェッショナル科目「舞台芸術」の様子)