京都芸術大学附属高等学校

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日々のできごと

DAYS

2022年10月27日(木)

裁縫実習で『あずま袋』を作ってみました

こんにちは。京都芸術大学附属高校です。

突然ですが、皆さんは『あずま袋』をご存知ですか?
あずま袋とは、1枚の布を直線で縫うだけで簡単に作れる袋なんです。
江戸時代に西洋人の持つカバンを見た人々が、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせ、
真似をして作ったのがはじまりだそうです。
あずまとは「東」のことで「京都から見た江戸」という意味でこの名前がつけられました。

今回は、「家庭基礎」の授業内で裁縫実習として生徒たちが手作りしたあずま袋をご紹介いたします!
 

高校生にとっては、普段から裁縫する機会ってあんまりないですよね。
あずま袋は1枚の布を2か所まっすぐ縫うという工程でシンプルではありますが、
久しぶりの裁縫だったからか、悪戦苦闘する生徒もいました。

「小学校以来、久しぶりにやったわ!」「玉止めってどうやってやるんやっけ??」と
ワイワイしながら楽しんで作ってくれていましたよ。

先生が色々な柄の布を用意してくれていて、
自分で好きな柄を選ぶことができます。

同じ形のあずま袋でも、柄が違うだけで
古典的なものからカジュアルなものまで
印象がずいぶんと変わりますね。

みんなに完成品を見せてもらいました! とても上手にできていますね!

完成したあずま袋は、
こんな感じでちょっとしたカバンや
エコバッグとしても使うことができます!

さっそく自分で作ったあずま袋を
活用している生徒もいました。

自分で作ったものとなると
より一層愛着が湧きそうですね。

最後に、こちらの写真を!

完成したあずま袋をなぜか被っている生徒たち!
どうして被りたくなったのかは不思議ですが、、

自分で作るところから完成したところまで
楽しんで取り組んでくれたのがなによりです☆

せっかくなので、作ったあずま袋はどんどん活用してくれるといいなと思います。
また、これをきっかけに古き良きものにも興味を持ってくれるといいですね。

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