「つくる」から広がる家庭科の学び〜「つくること」「行動・挑戦すること」の楽しさ~
こんにちは。家庭基礎を担当している八日市です。
今回のブログでは、家庭基礎の授業で活用する手作り教材(絵本)を紹介します。
私が手作り教材(絵本)を作り続けているのは、初めて作った手作り教材(絵本)『りっちゃんと窓ガラスちゃん』が第12回「家やまちの絵本コンクール」大人の部で、なんとなんと受賞したことがきっかけです。
2年生のスクーリングの時に、手作り教材(絵本)を数冊紹介しました。
「先生の作品たちが、とても可愛くて、クオリティも高くてすごいです。自分もこういう作品を作ってみたいと思いました!」
と、とても嬉しい感想をもらいました。
今回は、その中から手作り教材(絵本)『わたしはひろがる』を紹介します。
岸 武雄さんの詩をおかりして、家庭科の学びを通して皆さんに考えてほしいことや、私の家庭科への思いを込めて作った絵本です。
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「わたしはひろがる」 *おもて表紙*

わたしは小さい時、
お家の人がどんなに忙しそうに
働いていても、わたしは平気だった。
お家の人は、ああいうものだと思っていた。
私が世界のすべてだった。

やがてわたしは、
「わたしも、お手伝いしたいなあ」
といえるようになった。
お家の人と用事をするとなんとなく楽しい。
こうして、わたしの中にお家の人が入ってきた。

だんだん大きくなってきて、
自分から何かをすることができた。
みんな喜んでくれた。
何かできたことで、うれしくなってきた。
こうして、わたしの中に家族が入ってきた。

少しずつ、
地域の人たち(こどもたち)のことに
気持ちがひろがり、
興味がわいてきました。
こうして、わたしの中に地域社会が入ってきた。

衣食住の生活について学習して、
歴史や文化の奥深さにふれた。
こうして、
様々な町や地域や国が入ってきた。

環境問題を学習して、
地球を守るために
何をしなければならないかを
考えるようになった。
こうして、わたしの中に世界が入ってきた。

ああ、わたしは、たったひとりなのに
わたしのむねの中は
家族へ、地域へ、国へ、世界へと
ひろがる、ひろがる・・・・・
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*裏表紙*
『わたしはひろがる』のほかにも、さまざまなテーマについて考えるための手作り教材(絵本)を作り、活用しています。ここからは、その中から2冊紹介します。

『りっちゃんのエコクッキング』の一部

『プラスチックは便利だけれど…』の一部
手作り教材(絵本)『わたしはひろがる』
自分の生き方などを考え、主体的に社会の形成に参画する意欲・態度を養うためには、「なりたい自分」の実現はもちろんのこと、「ありたい社会」の実現のために、今の自分たちにできること、そして、将来共に考えて実行しなければならないことを考えていくことが大切です。 手作り教材(絵本)を活用することで、実生活では想定しにくい状況や、学習内容と実生活とのつながりを、絵本の絵を見ながらイメージすることができます。そして、現実の自分の生活を見つめ直し、自分から社会に近づき、考え、判断し、実践する態度を養うことができるように手作り教材(絵本)を作っています。-1024x735.jpg)

お家の人がどんなに忙しそうに
働いていても、わたしは平気だった。
お家の人は、ああいうものだと思っていた。
私が世界のすべてだった。

「わたしも、お手伝いしたいなあ」
といえるようになった。
お家の人と用事をするとなんとなく楽しい。
こうして、わたしの中にお家の人が入ってきた。

自分から何かをすることができた。
みんな喜んでくれた。
何かできたことで、うれしくなってきた。
こうして、わたしの中に家族が入ってきた。

地域の人たち(こどもたち)のことに
気持ちがひろがり、
興味がわいてきました。
こうして、わたしの中に地域社会が入ってきた。

歴史や文化の奥深さにふれた。
こうして、
様々な町や地域や国が入ってきた。

地球を守るために
何をしなければならないかを
考えるようになった。
こうして、わたしの中に世界が入ってきた。

わたしのむねの中は
家族へ、地域へ、国へ、世界へと
ひろがる、ひろがる・・・・・
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手作り教材(絵本)『りっちゃんのエコクッキング』
地産地消、無駄なくクッキング、残さず食べよう、エコで後片付けという環境にやさしい買い物、調理、食事、後片付けの行動について、絵本のしかけを動かしながら考えることができます。調理時の水・ガスの使用のみならず、電化製品(冷蔵庫など)の環境にやさしい使い方について学習します。

手作り教材(絵本)『プラスチックは便利だけれど…』
海亀の鼻にストローがささり、クジラの胃袋にはレジ袋が・・・。分別されずに不用意に捨てられたプラスチックが漂流ゴミ、漂着ゴミ、海底ゴミとなって海を汚しています。資源を大切にすることや「つくる責任、つかう責任」、様々なものと人、社会・環境とのつながりについて考えることができます。
