「やりたい」が、未来につながっていく。映像制作も受験勉強も、自分らしく挑戦できる
「僕、この学校を選んだ一番の理由、Micsなんですよ」
そう話してくれたのは、附属高校3年生の古賀 功成さん。
現在は、国公立の教育大学進学を目指して勉強に励みながら、同好会「Mics(旧:MICS)」で映像制作にも取り組んでいます。柔軟な登校制度を活かして、授業・塾・同好会を自分らしく両立している古賀さん。
今回は、そんな高校生活についてお話を聞きました。
本校では、自分で登校日数や時間の使い方を調整しながら学べるため、古賀さんもその柔軟さを活かして、自分のペースで受験勉強を進めています。
特に印象に残っているのが、校内で行われていた英語の課外講座です。一般受験を目指す生徒向けの講座で、基礎から段階的に学べる内容になっていました。
「最初、“受験向けってめっちゃ難しそう”って思ってたんですけど、基礎の基礎から丁寧にやってくれたので、安心して受けられました」
講座では、大学受験に必要な英語力を少しずつ積み上げていったそうです。
「英語はかなり力ついたと思います。今やったら英検2級くらいはいけるかなって」
勉強を頑張りたい時には集中して学べる環境があり、同時に、自分の好きな活動にも挑戦できる。
古賀さんにとって、この柔軟な学び方は、自分にとても合っていたようです。
「Micsに入りたい」が、入学の決め手だった。柔軟な登校制度と自由な校風に惹かれて
古賀さんが本校を志望した理由の一つが、「週3〜5日を自分で調整できる登校スタイル」でした。さらに、オープンキャンパスで感じた“自由な空気”も印象に残ったそうです。 「先生同士も、生徒と先生も、ずっと楽しそうに話してて。“こんな学校あるんや”って思いました」 ただ、古賀さんにとって決定的だったのは、同好会「Mics」の存在でした。Micsは、映像・写真・デザイン・音楽などを扱うクリエイティブ系の同好会。 古賀さんは、もともと映画や映像を見ることが好きで、「自分でも映像を作ってみたい」という思いがあったそうです。 「オープンキャンパスで映像を見た瞬間、“ここや”って思いました。めちゃくちゃセンスいいなって」 入学後はすぐにMicsへ入会。 「見学に行ったその日に入りました」
「やりたいこと全部できた」Micsで挑戦した映像制作の日々
古賀さんは、Micsで映像制作や写真撮影、イベントの記録カメラマンなど、さまざまな活動に取り組んできました。 「本当に、やりたいこと全部できました」 そう言い切るほど、Micsでの活動は充実していたと話します。特に力を入れたのが、自主制作映像です。 「もともと、自分で一本作品を作りたいっていうのがあって」 文化祭では、受験生向けの映像作品を制作。 古賀さんは監督として、脚本づくりから撮影・編集まで担当しました。上映後にはアンケートも集まり、中学3年生からの感想が特に印象に残っているそうです。 「“受験に対する不安がちょっと軽くなった気がします”って書いてくれてて。自分が届けたい相手に、ちゃんと届いたんやなって思えました」 映像作品に感想をもらえる機会は多くありません。だからこそ、その言葉が大きな自信につながりました。 「めちゃくちゃ嬉しかったですね」 また、写真撮影にも力を入れてきました。 「“自分の思った色味で撮れるようになりたい”っていうのがあって。それもできるようになりました」 古賀さんは、「Micsだと、やりたいことを本当に実現できる」と話します。その理由について聞くと、 「先輩たちが道を作ってくれてたからだと思います」 と答えてくれました。 「“こうやったらできるよ”って教えてもらえるので、自分のやりたいことにちゃんと挑戦できるんです」最初は不安だったグループワーク。“対話型授業”で変わったコミュニケーション
本校の授業は、グループワーク中心の“対話型授業”が特徴です。ただ、古賀さんは入学前、その授業スタイルに不安も感じていました。 「知らない人と話すの、めっちゃ苦手だったんです」 グループワークが中心だと聞いていたため、 「ちゃんと人と関われるかな、とか、話についていけるかなって不安でした」 と振り返ります。 実際、入学当初は、グループワークの中でもなかなか話せなかったそうです。それでも、毎日の授業の中で少しずつ変化が生まれていきました。 「授業受けていくうちに、ちょっとずつ慣れていって。2ヶ月くらいしたら、だいぶ普通に話せるようになりました」 今では、「グループワークがめちゃくちゃ楽しい」と話します。 「毎日、知らない人とも話すので、自然と慣れていった感じです」 以前は難しかった“初対面の人との会話”も、今ではかなり変わったそうです。 「気づけば今は、お店とか行っても店員さんと普通に話せるようになってました。前やったら結構緊張してたと思うんですけど、今は全然大丈夫です(笑)」 対話型授業を通して、人と関わることへの苦手意識も少しずつ変わっていったようです。自分のペースで進める受験勉強。柔軟な時間の使い方が、自分に合っていた
古賀さんは現在、国公立の教育大学進学を目指して勉強しています。授業がない時間は、図書館の自習スペースやカフェで勉強することが多いそうです。 「基本ずっと自習してます(笑)」
本校では、自分で登校日数や時間の使い方を調整しながら学べるため、古賀さんもその柔軟さを活かして、自分のペースで受験勉強を進めています。
特に印象に残っているのが、校内で行われていた英語の課外講座です。一般受験を目指す生徒向けの講座で、基礎から段階的に学べる内容になっていました。
「最初、“受験向けってめっちゃ難しそう”って思ってたんですけど、基礎の基礎から丁寧にやってくれたので、安心して受けられました」
講座では、大学受験に必要な英語力を少しずつ積み上げていったそうです。
「英語はかなり力ついたと思います。今やったら英検2級くらいはいけるかなって」
勉強を頑張りたい時には集中して学べる環境があり、同時に、自分の好きな活動にも挑戦できる。
古賀さんにとって、この柔軟な学び方は、自分にとても合っていたようです。
“学校に居たくなる”毎日。学食の唐揚げ丼と放課後の時間
勉強だけではなく、友だちとの時間も高校生活の大切な一部です。 「学食で友だちとご飯食べる時間、めっちゃ好きです」 最近のお気に入りは、唐揚げ丼。放課後には、友だちの誕生日会をしたり、サロンやカフェで話したり。同好会や授業をきっかけに、自然とつながりが広がっていったそうです。 「ここって、クラスだけじゃなくて、同好会とかサロンとか、いろんな場所で友だちができるんですよ」 学年を越えたつながりも多く、「先輩後輩関係なく話せる」のも、この学校らしさだと感じています。
“自分と似た子”に寄り添える教員へ。古賀さんが目指す未来
古賀さんの夢は、教員になること。 その理由には、自身の経験があります。 「僕、中学校の頃、学校行けなくなった時期があって」 はっきりした理由が分からないまま、不登校になった時期があったそうです。だからこそ今、“自分と似た道を歩んできた生徒に寄り添える先生になりたい”と思っています。 「自分も経験したからこそ、分かることがあると思うんです」 例えば、教室以外にも安心できる場所を作ったり、イベントや活動を通して生徒が挑戦できる機会を作ったり。 「“学校ってこうじゃないとダメ”じゃなくて、いろんな居場所を作れる先生になれたらいいなって思います」 10年後について聞くと、 「いろんな人に頼られる存在になっていたいです」 と話してくれました。