「なんか気になる」を、未来のヒントに。世界をキャンパスにした学び

通学路で見かけた建物。 美術館でなぜか気になった作品。 誰かとの会話で引っかかった言葉。 学びのきっかけは、教科書の中だけにあるわけではありません。 2027年度から始まる新3コースのうち「ベーシックコース」は、オンラインで学び、キャンパスで人や社会と出会うコースです。 日常の中で心が動いた瞬間を見つけ、対話し、体験し、AIも使いながら考えを深めていきます。 目指しているのは、世界をキャンパスにする学びです。 ベーシックコースは、「通う日数を減らしたコース」ではありません。 オンラインで学びのリズムをつくり、キャンパスでは対話や体験を通して世界を広げる。 その往復そのものを、学びにしていくコースです。  

まだ「好き」が見つかっていなくてもいい

ベーシックコースでは、入学してすぐに「将来はこれ」と決めることを急ぎません。 夢を決める前に、まずは世界に出会う。 その中で大切にしたいのは、 「なんとなく気になる」 「もう少し知りたい」 「なぜか心に残った」 という、小さな興味です。 1年生では、先生や仲間との対話、アート、AI、フィールドワークなどを通して「自分は何に心が動くのか」を少しずつ見つけていきます。  

対話して、体験して、また考える

ベーシックコースでは、火曜・木曜を中心に、希望に応じてキャンパスでさまざまな講座に参加できます。 たとえば、 「気持ちを言葉にするレッスン」では、自分の気持ちや考えを少しずつ言葉にします。 「アートで見つける、今の自分」では、絵や写真、造形などを通して、言葉だけでは表しにくい感覚をかたちにします。 「AIと話して、考えを整理する」では、AIに答えを聞くのではなく、自分の考えを深める相手として使います。体験したことを振り返り、「なぜそう感じたんだろう?」と問い返しながら、自分でも気づいていなかった考えを言葉にしていきます。 さらに、美術館や博物館、地域の施設などへ出かけるフィールドワークも予定しています。 ただ見学するのではなく、事前に考え、実際に見て・感じて、対話し、振り返る。その一連の体験を学びに変えていきます。 「行って終わり」にしない。それが、ベーシックコースのフィールドワークです。
※火曜・木曜日の講座は任意参加です。卒業に必要なスクーリングとは別に実施します。なお、コアAIコース同様に年2回・4日間の集中スクーリングがあります。
 

「安心」から始まり、少しずつ世界を広げる

3年間の学びは、 1年生「安心」 → 2年生「冒険」 → 3年生「統合」 という流れで設計しています。 1年生では、自分を知り、安心して考えを表現するところから。 2年生では、アート・心理・社会などのテーマを入口に、興味をより深く探究。人に話を聞いたり、自分たちで調査を企画したりと、学びを社会へ広げていきます。 そして3年生では、それまでの経験や問いを作品・論文・プレゼンテーションなどで表現し、自分の進路へとつなげていきます。  

学び方も、その日の自分に合わせて

火曜・木曜日の講座実施日には、通常講座への参加だけでなく、キャンパスで個別にレポート学習や進路準備を進める「フレキシブルスタディー」も用意する予定です。 みんなと活動する日もあれば、一人で集中する日があってもいい。 学校とのつながりを持ちながら、自分に合ったペースで学びを進められることも、ベーシックコースが大切にしていることです。 オンラインで学び、キャンパスで人や社会と出会う。 対話して、体験して、また考える。 そうした日々の中から、自分だけの「気になる」を見つけ、問いに育てていく。 そしてやがて、「なぜ自分はこの道を選ぶのか」を、自分の言葉で語れるようになる。 2027年度のスタートに向けて、ベーシックコースの授業づくりは着々と進んでいます。 ※掲載している授業・フィールドワーク等の内容は現在準備中のもので、変更となる場合があります。

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