日々のできごと
DAYS
2025年06月19日(木)
本校では、芸術大学や美術大学への進学を目指す生徒たちに対し、
「芸美大対策講座」を開講し、受験対策指導を行っています。
美術表現の基礎とも言えるデッサン講座は本校が特に力を入れている講座の一つで、
芸大・美大を目指す多くの生徒が受講しています。
今回のモチーフは紙コップ2個。
円錐台を逆さにしたような、基本的なモチーフですね。
まずは生徒それぞれのイメージでデッサンに取り組みます。
その後、デッサンのレクチャーを受けて2枚目のデッサンに挑戦する授業構成です。
レクチャーの後、1枚目のデッサンにはびっしりとメモが書き込まれています。
右が1枚目、左が2枚目のデッサンです。
レクチャーを受けた直後、いきなり上達しています!
実はこの講座のレクチャーでは技術的な指導を一切行っていません。
それでも受講生のデッサンが上達した理由はどこにあるのでしょうか。
今回のレクチャーでは描き方などのテクニックではなく、
光の現象やモチーフの観察の仕方などデッサンに対する「考え方」や「目的」が詳しく説明されていました。
ですので、1枚目と2枚目のデッサンの違いは、
レクチャーによって「目的を明確化したこと」と言えそうです。
講座担当の石山先生は「みんなは既に描ける状態にあるのに、目的が不明確なためにパフォーマンスが最大化されていなかったことが問題なんやで」と生徒たちに伝えていました。
これは、デッサンに限った話ではないのかもしれませんね。
個々の生徒に対する丁寧な指導も本講座の特徴です。
生徒たちは先生からの具体的なアドバイスや時には他の生徒の作品から刺激を受けることで自身の課題を明確にし、この経験を次なる成長へと繋げています。
本校の「芸美大対策講座」では「絵が上手くなりたい」「表現力をつけたい」という生徒たちの思いを大切にしながら、それぞれの希望進路を実現するためのサポートを行っています。