日々のできごと
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2024年11月28日(木)
【受験検討中の皆さんへ】通信制高校ってどんな学校?2025年度Ver.
こんにちは!
ぐっと秋が深まってきたこの頃、元気でお過ごしですか?
中学校3年生の皆さんは志望校を決める時期になっているかと思います。
そこで、様々な高校を検討されている皆さんに向けて、不定期で、「通信制高校について」をご紹介します。
本校の特徴だけでなく、“通信制高校”の一般的な情報もお伝えしていけたらと思っております!
第1回目の本日は、“通信制高校”とは一般的にどのような仕組みになっているかをお伝えします。
通信制高校はもともと、働きながら学校に通い、高校の卒業資格を得るためにできた学校です。
そのため、
学校に通わなければならない回数が少なく設定
されていたり、
自宅で学習する内容が多く設定
されているのが特徴です。
以前は、様々な理由で学校に行きにくくなってしまった生徒の皆さんが選んでくれる、というイメージも強くありましたが、
今では、
『自分の時間を大切にしたい』
『好きなことに打ち込みたい』
という理由から選んでくれる生徒さんも、とても増えています。
文部科学省がすべての教育機関を対象に行っている<学校基本調査>によると、2024年度(令和6年度)の時点で、通信制高校の生徒数は、前の年度より2万5,144人多い29万118人と9年連続で増加し、過去最多となりました!
11人に1人が通信制高校に通っているという計算になり、近い将来、この数値は10人に1人になると予想されています。
高校生のうち1割。そう考えると、決して少ないとは言えない数字です。
高校の選び方にも、多様性が広がってきているんですね。
さて、そんな通信制高校ですが、通っていただくにあたり以下のような大事な要素が3つあります。
その①面接指導(スクーリング)
⇒学校で授業を受けること
その②添削指導(レポート)
⇒自宅で行った学習レポートの添削を受けること
その③単位認定試験
⇒単位認定のために成績評価を行うための試験
各教科ごとにこの3つの要素の設定があり、
特にスクーリングとレポートについては国が定める回数(規程回数)があるため、
1人1人が出席状況や提出状況を自己管理しながら進めていきます。
『自己管理』そんなの苦手だよ~、と思う方も多いかもしれませんが、先生も一緒になって管理していくので心配はご無用です!
むしろ、自分の進み具合を管理していくことで3年の間に『自己管理』が身についていくかもしれません。
何事もチャレンジしていくことは大切ですね。
皆さんの思い描く高校生活はどんなものでしょうか?
ぜひ、通信制高校についてももっと知ってもらい、少しでも志望校決定のお役に立てると嬉しいです。
今後、不定期で、スクーリングやレポートについてのお話や
本校での取り組み方をそれぞれ詳しくお伝えしていきます!
☆乞うご期待☆
もし、少しでも疑問に思うことがありましたら、いつでも本校までご連絡くださいね!